なにか書きたい。

自由に生きる30歳が思いのままになにか書きます。

バルセロナの空港でムッキー!となった話。

 

旅をしているときは、もちろん英語でやり取りします。

でもペラペラなわけではないので、どんなやり取りだったかを日本語で覚えているだけで、英語で覚えているわけではありません。

 

しかーし!

 

むちゃくちゃ感動したり、逆にむちゃくちゃ ムッキーーー!!!💢 てなったときの一言は、なぜかバッチリ英語で覚えていることがあります。笑

 

今回はそのムッキー!編をば。

 

 

2014年バルセロナの空港にて

 

私はヨーロッパ旅最後の国イタリアへ飛ぶために、カタルーニャ広場からバスに乗り、空港へとやってきました。目指すは第3ターミナル!…なんだけど、そのバスは第3ターミナルでは降ろしてくれず、私は(え‥?第3ターミナル?どこ…??)と思いながらバスを降りました。

 

ふと見ると、頼りなげな看板が。

 

|⬆第3ターミナル|

 

ああ…向こうか。

 

ん〜…

 

(えっ、向こう?えっ、、?)

(ターミナルビル?見えます??)

(ん〜、見えません、全然見えません!)※内なる会話

 

普通はですよ、だいたいちらほら自分と同じビルに向かってるっぽいな?みたいな人がまわりを歩いているじゃないですか。なんとなくその流れに乗るじゃないですか。なのに、いない。誰もいない。

 

仕方ないので看板が指すほうへ向かうことに。

 

少し歩いていくと、タクシー乗り場なのか、バス停留所なのか、そんなちょっとした屋根付きのスペースが見えてきました。その屋根のはじまりに看板があり、|⬆第3ターミナル|の文字も…

 

(んん?どういうことですか?)

 

看板には他にもタクシーやバスのシルエットが描かれています。

そしていくらかの説明も。でも…何語?スペイン語??

 

(これは…ここでバスなどに乗れば第3ターミナルに行けるということ‥?)

(それともやっぱりまっすぐ行けば第3ターミナル…??)

 

 

(ターミナルビル?見えます??)

(ん〜、見えま(略))

 

ということで、すぐそこにいた折りたたみベンチに座ってSecurityベストを着たメガネのおじさんに聞いてみることにしました。…難しい顔をして遠くを見ているみたい。

 

「あの…すみません」

「…」

 

おじさんはしかめっ面を変えることなく、向こうを見たままでした。

 

えっどうしよう…

でも…声かけちゃったし…

 

「あの…第3ターミナルは、向こうにあるんでしょうか?」

「…ぼそっ」

 

ハッ…!おじさんがなにか喋った!

表情も、見る方も変えずに!

でも、どうしよう!聞き取れなかった!!

ていうか怒って…?

 

「えっ?」

「Open up your eyes, first!」

 

 

デデーーーン!!!(ガキ使)

 

 

え…なんですと?

えっ…これどう訳します?

 

「おのれの目ぇかっ開いてから聞けや!」

 

じゃね?

 

おじさんはこちらをチラと見ることもなく、同じ顔で向こうを見たまま。

 

 

え…

 

 

む、ムッキーーー!!!💢

 

 

ぷりっぷりきた私は、「はあああ!?見てるし!!見たし!!見ても意味わかんなかったんだしィーー!!!💢」と、超日本語丸出しで遠吠えしながら屋根付きバス停みたいなのをダンダンダン!と歩いていき、向こうに見えていたバンに荷物を積んでいたおじさんに聞いてみることにしました。

 

「あの、第3ターミナルってここ歩いていけばあるんですか?😭💢」

「あは、うん、うん、そうだけど、どしたの笑」

 

「…バスか何かに乗らなきゃいけないのかな〜て思って…😭」

「あはは、そうか、このまま歩いていけば向こうにあるよ!笑」

 

「…ありがとうございます…✨」

 

優しい……✨

 

…だよね、

「そだよ」の一言でいいレベルだよね?

 

なんで!

なんで!?

 

なんで「目ぇかっ開かんかい」みたいに言われたの私!?

 

 

スタスタ歩いていくと、バス停みたいなのも終わってしまった先に、(え…こ、コレ?)みたいな小さな建物が、ちょっと奥まったところにありました。第3ターミナルでした。

 

バンに荷物を詰め込んでいたおじさんに優しく教えてもらい、少し心に余裕が出てきた私は、無事第3ターミナルにたどり着き、ようやく心を落ち着けました。

 

 

…そうだ、おじさん初めから超しかめっ面だったよね…!

そうか、初めからもうむちゃくちゃに虫の居所が悪かったのか!

 

なーんだ、なんか悪かったかな〜!

 

と、その瞬間ふっ切れて、全然ベンチの数もないしょんぼり第3ターミナルの端っこの床にどしっと座った私なのであった。

 

 

(もしかしたらつづく)

 

natts.hatenablog.com

 

 

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