なにか書きたい。

自由に生きる30歳が思いのままになにか書きます。

遠くから来たもの同士だね。

 

ロンドンをはじめて訪れた日。

 

その日は空が真っ青に晴れていて、「ロンドンは雨が多い」と聞いていた私は「なんだ、こんなに晴れるんだね、よかった〜」と思ったのでした。

 

宿にたどり着いたのは14時すぎころ。

疲れたし、ちょっと寝ようかな…

 

…いや、待て。

 

今日晴れていても明日起きてみたら曇ってるかも。

写真を撮るなら今日がチャンスかもしれないよ?

 

体に鞭打って外出しました。

目指すは、私でも知っている、ロンドンと言ったら!

 

ビッグ・ベン

 

f:id:naa67:20180402201130j:plain

  

わー!!!

 

本物だ〜〜〜〜〜!!!😂 

  

私の、大好きで尊敬するゼミの先生。

先生は、この国と、世界の関係史を研究してるんだな。

 

ずっとこの目で見てみたかった、ロンドン。

なんだかとても感慨深かった。

 

こんにちは、ビッグ・ベン

こんにちは、ロンドン!

 

 

川を挟んで対岸から撮ったり、近くで撮ったり、街中から撮ったり。

 

f:id:naa67:20180402201645j:plain

 

うろうろしてはビッグ・ベンばかり撮っていました。

 

本当にいい天気。

これは夜景までしっかり収めておこう! 

 

そう決めて、しばらく街歩きをしたあと、夕暮れから川沿いの道で寒さに耐えながら粘っていました。

だんだん日が暮れてきて、あたりも綺麗な夜景になってきたので、一人でぶつぶつ言いながら写真を撮っていると。

 

「すみません」

 

ハッ…!

い、いつの間に…人が…!?

 

見ると、眉の濃い精悍な顔をした若い男の人が一人、立っていました。

 

「写真、撮っていただけますか」

 

大きなカメラを持っていると、こんなふうによく写真をお願いされます。

 

「ああ、ハイ!」

 

受け取ったのはCanonの一眼レフ。

私もCanonだから、使い方はわかるぞ♪

 

「あれを背景にお願いします」

「わかりました!」

 

パシャー!

 

…が、あたりは日が落ちてしまっていて、暗い!

顔が写らない!

 

「ああっ…見て、顔が…!」

「ほんとだ、ちょっと、もう一回いい?」

 

「いいよいいよ!」

「ごめんね」

 

パシャ、

 

「ああ…」

「ああ…」

 

「フラッシュ!フラッシュを焚くのはどう?」

「あ!お願い!」

 

パシャー!

 

「ああっ、ダメだ、、」

 

もう一回、もう一回お願い、顔がもうちょっと…!

粘る男の人。その熱意に応えたい私。

 

「あっ、ねえ、あの街灯の下はどう?」

「ああ!いいね!」

 

パシャー!

 

何とか、顔が半分だけ、写りました。

 

「あ〜、顔半分が限界かも」

「ほんとだ、でも写って嬉しいよ、ありがとね」

 

出会いの記念に、私のカメラでも撮らせてもらいました。

 

f:id:naa67:20180402202848j:plain

  

「やっと、ここに来ることができたよ」

その人は言いました。

 

「どこから来たの?」

 

「僕、メキシコ」

「え〜〜!メキシコ!遠くから来たんだね〜!」

 

「君はどこから?」

「私は日本」

 

「えっ、君のほうが遠くない?」

「え、あっ…そうか…!」

 

なぜか頭の中でこんな図が出ていた私。笑

f:id:naa67:20180402203053g:plain

 

お互い遠くから、念願かなって、このロンドンに来たんだね。

  

しばらく2人でビッグ・ベンを撮ってから、

 

「じゃ、ありがとね!」

「うん、またね!」

 

と別れたのでした。

 

 

にほんブログ村 旅行ブログ 女一人旅へ
にほんブログ村