なにか書きたい。

30代になっても自由に、思いのままに、なにか書いています。

堅苦しいのは日本だけ!?

 

ヨーロッパを旅したとき、びっくりしたことの一つに、

日本みたいに堅苦しい国がない…!

ということがありました。

 

ここで言う「堅苦しい」っていうのは、例えばお客さんと店員さんの関係とか、

そこら辺ですれ違う人と人との関係とか、そういうのです。

 

なんか日本って変にマニュアル通りっていうか、形式張ってるっていうか。

そういうところ、ありますよね。

私は日本のそんなところも好きだけど。

でも海外だとそういうところから日本とは全然違ってて、見ていてとっても面白い。 

 

フィリピンとか、もう全く堅苦しくない。

街の人たちはもちろん、店員さんたちも。

みんな店員として働いてるっていう感じがない。個人が今ちょっと働いてるだけっていうか、そんな感じ。そのため男性店員さんがナンパしてきたりするけど…。笑

 

まあ、フィリピンが堅苦しくないのは何となくわかる。

シンガポール、マレーシア、タイもわかる。

アメリカも話を聞く限り、そんなに堅苦しくなさそう。

 

 

じゃあさ、ドイツ!ドイツどうでしょう!

うーん、堅苦しいんじゃないですか!!!(なぜか期待)

 

と、ドイツへいってみたわけです。

 

が!

 

わたくし、ビックリいたしました。

 

ドイツ全然堅苦しくない。

そこここを歩く街の皆さんの心の開放感、すごい。

なんだか、ゆったりしています。

ベンチでボーッとしたり本を読んだり…心からゆったりされてます!

 

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え、え、、?

ドイツってEUを引っ張る経済大国では??

こんなにゆったりしていても儲かるの???←

 

ドイツって全てにおいてキチッとしてるイメージだったので本当に驚きました。

確かにいろんなところが整然としていて綺麗なんだけど、いい具合にテキトーです。

すごいな、ドイツ…魅力的かよ。

 

 

…でもまだ!

 

大丈夫よワタシ!

 

まだ最後の砦が残っているわ!

 

 

ほら、イギリス!イギリスがあるじゃないか!

しかもロンドン!

 

今度こそ堅苦しいに違いない!(大期待)

 

 

ロンドンに着き、宿の最寄駅構内で地図を見ていると早速、

『どこに行きたいの?』

駅員さんかな、警備員さんかな、ガタイが良く背の高い、さすがユナイテッドキングダムですねって感じのお兄さんに話し掛けられました。

 

「あっ…えっと、ここの近くの宿に…」

『Palmers Lodgeじゃない?』

 

「えっ…?あ、そうだ!そうです!」

『そこの出口を出たら左に見える道をまっすぐだよ♪』

 

「ほんと!ありがとう!!」

『おう♪(ウインク)』

 

 

(ウインク)

!!( ゚д゚)!!

 

 

は…、まてまて。

あの人は特別に気さくなイイ人だったからウインクしてくれたのだろう。

そうだ、きっとそうに違いない…!

 

 

その日の夕方。

私はビッグ・ベン近くのカフェで晩ごはんを食べることにしました。

 

『Hi♪ 飲み物は何がいい?』

「えっと、じゃあ…カフェラテありますか?」

 

『うん、あるよ!それでいい?』

「はい♪」

 

『OK♪ ちょっと待ってね♡(ウインク)』

 

ハッ・・・!

 

ウインクアゲイン!!!( ゚д゚)

 

か、かわいいお姉さんのウインク…イイ!

どきどき♡うきうき♡

 

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カフェの写真撮ってなかった…

 

 

…まって。

 

イギリス、もしや堅苦しくない・・・?

ま、まさか、まさかね…!! 

 

 

その2日後。

私は大英博物館におりました。

ちょうどお昼の時間で、博物館内のカフェでランチ。

 

『Hi, いらっしゃい』

「これと、あと、カフェラテありますか?」

 

『カフェラテね♪』

その店員さんが別の店員さんに話し掛けます。

『ちょ、それ作ってないってどゆこと???』というような話をしています。

 

『ごめんね、ちょっと時間がかかりそうなんだけど…』

「全然大丈夫!」

 

『OK, できたら呼ぶね♪ (ウインク)』

 

 

!!!( ゚д゚)!!!

 

 

こちらが当時の私のツイートでございます。

 

 

もうこの辺りで私、確信していました。

 

 

イギリスも全然堅苦しくないじゃんか。

 

 

うそだろ…

じゃあ地球上の国で堅苦しいのって、日本と、あとどこよ…?

日本と…韓国…とか…?

 

( ゚д゚)

 

 

 

日本ももうちょっと肩の力抜いてもいいのかもな、

そんなことをぼんやり考えながら最後の砦と期待したロンドンの街をとぼとぼ歩いた26歳の私であった……。笑

 

 

 

引き続き堅苦しくないロンドンをお楽しみいただきたい方にオススメの記事はこちら。

natts.hatenablog.com