英語を教えるための勉強をすると日本の英語教育に疑問がどんどんわいてくるよっていう戯言。
こんにちは、昨日から塾では夏期講習が始まりました。
さんっはいっ♪
夏はト◯イの夏期講習〜〜♪
(筆者は上記の企業との関わりは一切ございません)
担当の子たち以外の生徒さんともたくさん出会うことになります。
不安もまだまだあるけど、とっても楽しみです♪
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さて、英語をよりよく教えられるように日々勉強しています、私です。
でもハッキリ言って
何だよコレ!
みんなまず英語しか通じない国に行ってマンツーマンで話す練習してきたほうがいいんじゃないかな???
ということを痛感するばかりです。
まあ私も中学高校で散々勉強したし、その問題を解いて試験を通過してきたけれども。
でも!
不定詞の◯◯用法とかさ…
英語話すときそんなの考えてる暇ないんですけど!
英語話者の人なんて絶対考えてないカラ!!!
ここでは動詞が名詞的に使われてて、
ここでは形容詞的に使われてる。
などは百歩譲って分かるといいこともあるかもしれないけど。
この不定詞の部分は何用法でしょうか?
って…
見分ける必要なくなーい!??
なくなくなーい!?
です…orz
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そして最近は「be動詞+ingは現在進行系」などという表現にも疑問を持つようになってきました。
だって、やっぱりbe動詞はどこまでいっても
何かと何かをイコールで結んでいる
か、
そこに居る・ある
という意味を成す動詞だと思うんです。
例えば
He is playing the guiter.
という文があったとして
be動詞+ing形だから現在進行系!
だから「彼はギターを弾いています」!
という解釈ではなく
He = playing という状態
そして is だから現在の状態だということ
playing しているのは the guiter
(He が the guiter を playing しているイメージを思い浮かべ)なるほどね!
という解釈でいいんじゃないのか?
ということです。
こんなことは優れた人たちは元々知っているのかもしれませんが、私のように普通の幼少期を過ごし、普通の中学に進み、普通に英語を勉強してきた者にとっては全く知り得ぬことです。
ただただ
「be動詞+ing形は現在進行系!〜をしています!」
「be動詞+過去分詞形は受動態!〜された!」
と習っているのです。
そして
高校に入ると
「はい今日は分詞についてです!」
「現在分詞と過去分詞とあって〜…」
ときます。
なんじゃあそりゃ〜〜
です。
ん?ん?
現在進行系とは違うの???
動名詞とどう違うの???
過去分詞って…単体でも使うの???
be動詞とか完了形のhaveを伴わないの???
と大混乱です。
嗚呼…
かわいそうな高校生の頃の私…笑
*
こんなことを毎日のように思いながら頭を悩ませまくっています。
まず、中学生、be動詞は「〜です」の意味だと思っている。
確かに私もそうだと思っていた…
その解釈のためにその後すげえずっと躓き続けた…。。。
あんなに重要な単語を「〜です」って…
ヒドイ……(T_T)
でも中学校の先生も頑張って「イコールの意味なんだよ」と伝えているのかもしれない。
それに、だいぶ成長された日本人の中学生に向かっていきなり他言語を教え込むのは大変なことだよね。しかも日本語で教えるのだし…「これで指導してね!」っていう教科書も決まっているのだし…
私はただ、今は目の前の生徒さんたちにとって理解しやすい説明ができるように。
日々経験値を積んで、勉強して、工夫しまくるしかないですね。
「なにこの解釈の仕方〜〜!泣」と日本の英語教育に悲しくなる場面はたくさんありますが、自分も深く英語を知ることができるので、それはとっても楽しいし嬉しいです。
このバイトができて良かったな〜!