なにか書きたい。

30代になっても自由に、思いのままに、なにか書いています。

美容師さんに聞いた話からの。

 

先日、美容院に行ったときの話。

 

近くに座っていたお客さんが美容師さんに「あ〜!髪、自分で切ったでしょ!」と言われていた。そのお客さんは髪がとても長くって、「ちょっとだよ〜!内側を、ちょっとだけ!」と言っていた。私が「へぇ…やっぱりわかるんだぁ」とつぶやくと、肩のマッサージをしてくれていた美容師さんが「だいたいわかりますよ」と教えてくれた。

 

例えば、髪をくるくると右手の指に巻きつけながらいじる癖がある人は、右側の髪の毛が途中から切れていたりするらしい。「なんか妙に右の毛ばっかり切れてるな〜」と思って聞いてみたらそういう癖があるとわかったのだそうだ。

 

髪質も、当然のことながら一人ひとりまったく違うという。

 

私は今年のはじめ、高校時代の友だちに「ちょっと!どこのギャルに話し掛けられたのかと思ったら菜月じゃん!」と言われたこともあり笑、明るかった髪色を暗くしようと試みた。

 

それまでは忙しかったり、美容院まで行くのがめんどうだったり、節約したかったりで、市販の泡カラーで根本だけ染めることも多かったのだけど、いつもダークブラウンを選んで染めるのに、いつの間にか透き通った茶髪(ギャル)にまで明るくなってしまうので、そのときは美容院に行くことにした。

 

そこから1回、2回とカラーを繰り返しても、頑固なギャル髪はすぐまた数週間で明るくなりはじめる。ま、一度ギャル髪になっちゃったんだから戻すのは難しいよね!と、この前はギャル毛先をバッサリ切ってもらった。

 

いつだったか、私のスペシャルスタイリスト中里さんは言った。

「なつさんの髪質はすごく染まりやすいですね」

 …えっ、髪質に染まりやすいとかあるの!? そんなこと、全然知らなかった!

 

なんでも、どんなにブリーチしても金髪にならず、茶髪止まりになってしまう色素の強い髪質の人もいるのだそう。マジか。

前に他の美容師さんに「泡カラーは傷むよ〜!やめな?」と言われてもやめなかった私、中里さんに「泡カラーはどんな髪質の人もちゃんと染まるようにしてあるから、なつさんの髪質だと染まり過ぎちゃうのかも」と言われ、即やめるという。笑

 

この前はそんな中里さんに「やっぱりその道のプロに話を聞くとおもしろいですね」と言ったら、ドラマの話も聞かせてくれた。

「この前たまたまテレビをつけたら観月ありさが出てて。骨のことにめちゃくちゃ詳しい役をやってたんですけど、頭蓋骨の歯の状態から、その人が生前どっちが利き手だったのかわかるって言ってました。歯磨きのときの歯の削れ具合でわかるみたいです」

 

へぇ〜〜〜〜〜っ!!

そ、それは…

たまには左手でも磨かないと……!笑

 

 

世の中には、その道のプロしか知り得ないことがゴマンとあるのだろう。

 

ちなみに私は長年、クリーニング屋の受付をやってきた。

そのとき感じたのは、喫煙者の人たちは、若い人はタバコの臭いがワイシャツからしかしてこないけど、年がいくにつれ体の中からも臭いがしてくるということ。

お客さんの中にはただの口臭の人もいれば、加齢臭の人もいた。でも、喫煙者の人のそれは、また独特な臭いがしていたのだ。 

(タバコ、怖いなぁ。若いうちは体もキレイだから「内臓が汚れるって言ってもそうでもないじゃん!」と思うのかも。きっと、じわじわだけど確実に汚れているんやでェ…)と思ったものだ。

 

何らクリーニングと関係のないことを知り得た私…( ˘ω˘ )

 

その道のプロの話、おもしろいなぁ。

もっともっといろんなプロに話を聞いてみたいものだ。

 

 

 

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